こんにちは!キャンプで料理するのにあればとても便利なギアがバーナーです。ここではそのバーナーの種類とバーナーに使用するガス缶などをご紹介していきますのでよろしくお願いします。
バーナーに使うガス缶の種類!
バーナーとはガス缶を使用し燃焼させる火力装置です。又は火がでてくる火口のことをいいます。そのガス缶にはOD缶とCB缶の2つがありますので、お話していきたいと思います。
・OD缶
・アウトドアの略でOD缶と呼んでおり、ソロキャンプやできるだけ荷物を少なくしたい登山・ツーリングでの使用に向いてます。
・コンパクト
・火力が強め
・OD缶で使用できるアイテムが多い(バーナー・ランタン等)
・販売場所がアウトドアショップ・ホームセンター等に限られる
・価格が高め
・CB缶
・カセットボンベの略でCB缶と呼んでおり、比較的暖かい時や春夏の時期で家族でのファミリーキャンプや仲間同士での多人数のキャンプに向いてます。
・販売場所がコンビニ等、多くあるため購入しやすい
・価格が安い
・火力が弱め
・CB缶を使用できるアイテムがODに比べ少ない
バーナーの種類!

バーナーの種類は大きく分けると以下の2つになります。それぞれ環境や状況により用途が違いますので、わかりやすくご紹介させていただきます。
シングルバーナー
・コンロが一口のタイプで、一体型と分離型があります。
・一体型→バーナーとガス缶を直接接続するタイプで、OD缶に多いです。
・分離型→ガス缶からバーナー側へホースを介して接続するタイプでCB缶に多いです。
シングルバーナーはこんなときに便利!
コンパクトに収納できるので登山やツーリングなど荷物を少なくしたい時に便利です。
ツーバーナー
・コンロの数がキッチンの家庭用コンロと同じ二口のタイプになります。
・OD缶・CB缶両方のタイプがあります。
ツーバーナーはこんなときに便利!
・お料理の量が沢山必要なファミリーや仲間内の多人数のキャンプにとても便利です。
・コンロが二口あるので焼いたり、煮込んだり同時に幅広く調理ができます。
バーナーのメンテナンス方法!

定期的にメンテナンスをしていれば、構造的にそんな複雑ではないので壊れることなく長期間使用することができます。
・シングルバーナーのメンテナンス
・真ちゅうブラシを使用してバーナーの金属部分の焼けたサビやすす汚れを落とします。バーナーヘッドがメッシュ状の製品は目を破損させてしまうので、真ちゅうブラシでは下手にこすらない事が重要です。こまめに毛先の柔らかい歯ブラシなどで軽くこするぐらいがよいかと思います。
・バーナーとガス缶の接合部にはガス漏れを防ぐためのOリングがあります。そのOリングが劣化や切れてる場合はガス漏れの危険もあるので速やかに交換しましょう。
・ツーバーナーのメンテナンス
・ほこりやサビでバーナーヘッドの目詰まりがないようにこちらも真ちゅうブラシで焼けたサビやすす汚れをしっかり落としましょう。
・ツーバーナーでは吹きこぼれや油はねなどで汁受けが一番汚れる箇所になります。使用後は放置するとサビの原因にもなるので、しっかり汚れを落としてください。洗剤など使う場合はきちんと乾燥させましょう。特に水で洗い流すときは火口にかぶらないよう気をつけましょう!
真ちゅうブラシとは?
ブラシの毛部が柔らかい金属からできているブラシで、過度な力さえかけなければ金属本体に傷をつけることなく汚れを落とせます。
まとめ

バーナーは、キャンプするにあたって野外でもツマミ一つで火力を調整できるとても便利なキャンプギアですので一つはもっておきたいですね!燃料はガソリンタイプもありますが、初心者にはガス缶をおすすめします。
バーナーの値段もメーカーによってピンきりですが、機能・デザインを含め自分が使いやすいと思ったものを選ぶのがよいでしょう!
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