キャンプ初心者が気軽にテントを設営できる簡単解説

キャンプ
こんにちは!まずキャンプで最初に揃えたいのはテントかと思います。ここではそのテントの設営方法をご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

基本のテント道具の構成と呼び名!

テント道具の構成は基本的に下記の5つ!
1.インナーテントいわゆるテントの本体になります。
2.フライシートいわゆるインナーテントに外から被せるシートです。
3.ポール→いわゆるテントの骨組みです。
4.自在ロープ→いわゆるテントを安定させるヒモです。
5.ペグ→いわゆるテントを固定させるため地面にさす杭です。

テントの大きさや種類はいろいろありますが、基本的にはこの5つの道具で成り立っていますので、大幅な違いはありません。

続いて後ほど出てくるテント道具の呼び名もご紹介していきたいと思います。

テント道具の呼び名6つをご紹介!
1.スリーブインナーテントにある筒状の部分で、ここにポールを通します。
2.クリップインナーテントにあるフックでポールに引っ掛けて固定します。
3.面ファスナー→一言で言うと、商標のマジックテープ的なものです。
4.ループ→直訳すると輪です。テントではペグや自在ロープを通す用途になります。
5.ブタ鼻自在ロープに付いてる張りを調整するための金具のことをいいます。形がブタの鼻に似てるからですね(笑)
6.ペグハンマー→ペグを打ったり、抜いたりするハンマーで特に片方が、先細になってるので抜くときにとても便利です。

基本のテント設営の方法・張り方!

それでは早速、手順をわかりやすく解説していきます。

手順1 インナーテントを広げる。
事前に、張る場所とテントの入口の方向をインナーテントを広げる前に決めておきましょう。
手順2 ポールを組み立て、インナーテントに取付ける。
ポールは先が片方細いので、もう片方の太い方にに差し込んでいきます。
インナーテントのポール取付部には、スリーブ式とクリップ式があります。
※クリップ式の場合は手順3の後に行った方がやりやすいです。
手順3 インナーテントを立ち上げる。
ポールをインナーテントの角にあるピンに片方2箇所にだけ差し込む。
あとはポールを思いっきり曲げて残りの各2箇所のピンに差し込む。
手順4 フライシートを被せる
フライシートの角にはフックがあるのでインナーテントの角4箇所に引っ掛ける。
ものによっては裏に面ファスナーがあるので留めておきましょう。
手順5 ペグダウンする。
インナーテントの角4箇所にあるループにペグを通し60°から70°の角度で打つとよいと思います。
ペグハンマ-があれば便利!

手順6 自在ロープを張る。
フライシートのループに自在ロープを通しペグダウンする
ロープの張りを調整できるブタ鼻がついてるので、しっかり張るようにする。

これで完成!!

基本のテント撤去の方法!

楽しいキャンプが終わるのは、残念ですが次はテントの撤去方法・手順について解説していきます。

手順1ペグを抜く。
自在ロープ、インナーテントにペグダウンしたペグを抜く。ペグハンマーがあるととても簡単に効率よく抜くことができますので大変便利です。
手順2フライシートを外す。
留めてあったフックと面ファスナーを外し、フライシートをインナーテントからとり収納袋の長さに折畳む。そしてとりあえず置いといてください。
この時、僕はあえて自在ロープは取らずにそのままで折畳みます。次回の時、楽なんです!
手順3インナーテントの手入れをしてきれいにする。
出入りをしてるとインナーテントの中には、土埃てきなものがどうしても入ったりするので出入り口が下になるようインナーテントを倒し、土埃等をとり外の底面は地面の水分によりほぼ濡れているので、乾かすかタオル等で拭き取る。
手順4ポールを外す。
クリップ式はフックを外し、スリーブ式はスリーブから外しますが、ポールを引きながら抜こうとするとポールが外れてしまう場合があります。外れると以外にめんどくさいので、
ポールを抜くときは引くのではなく、押すように抜いたほうがスムーズに外せます!
抜いたら、差し込んでいたポールを外して収納袋に入れます。
手順5インナーテントを折畳む。
中に空気が入らないように、入口部分を少しだけ開け長さが収納袋と同じくらいになるよう折畳む。
手順6インナーテントとフライシートを収納袋にしまう。
インナーテントにフライシートを重ねて空気が入らないようにコンパクトに巻いていきます。
別々に巻いてもいいのですが、入れるときにだんごになりやすく収納袋をパンパンにして破損しやすくなるのでやめたほうがいいです!

 

これで完了!!

参考リンク

まとめ

今回はテントの設置・撤去方法をお話させていただきました。手順さえ覚えてしまえばだれでも簡単にサッサッと組み立てる事ができ、なおかつ楽しみながら行うことができると思います。

また、ここ最近で人気がでてきてるワンポールテントもとても魅力的ですこれは非自立式で真ん中にポール一本の構造で形がとんがり帽子みたいなやつです。(笑)しかし形が民族性のスタイルなのでとてもおしゃれでかっこいいなと思います。

まずは楽しいテントつくりにするためにも、是非ご参考にしていただければと思います。最後まで閲覧していただきありがとうございました。

 

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